関西健康・医療創生会議セミナー
～健康・医療データの利活用促進に向けて～

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関西の産学官が結集するプラットフォーム「関西健康・医療創生会議」では、健康長寿を達成する新たな産業の創出や安全・安心のまちづくりを目指し、医療情報の連携基盤の構築等の取組を促進しています。

近年、目覚ましく進歩したAI，IoTなどを利用した健康・医療ビッグデータの活用は、新たな健康・医療産業の創出や個別化医療の促進、医療費の削減など健康長寿社会の実現に不可欠となっています。国においては、データの利活用を促進するため、「官民データ活用推進基本法」を整備するとともに、「改正個人情報保護法」や「次世代医療基盤法」では、匿名加工情報の活用を可能にする仕組みが導入されています。自治体や企業においても、これら法制度の趣旨を十分理解し、個人情報保護条例など関係規程を適切に運用することが求められています。

このセミナーでは、国等の最近の動向も踏まえながら、健康・医療分野の行政・民間保有データの適正な管理や有効活用、行政施策への反映、データビジネスの創出等に向けて、その重要性や関連する法制度等の理解を深め、関西における取組の促進を図ります。

日時

2017年11月30日（木）14:00～16:00

場所

グランフロント北館B2階（大阪市北区大深町3-1）
コングレコンベンションセンター ルーム9

参加費

無料

対象

自治体、企業のデータ管理・活用部門の実務責任者・担当者　先着50名様
（自治体：企画、健康福祉、産業振興、病院、情報セキュリティ等の部署）
（企業：製薬、医療機器、IT関連、サービス、食品　等）

プログラム

基調講演「医療ビッグデータが社会を変える」

京都大学大学院医学研究科　教授　中山健夫氏

特別講演「健康・医療データの利活用促進に向けた法的アプローチ」

英知法律事務所　弁護士　岡村久道氏