ホーム > お知らせ
地域医療の核となる医療機関にとってサイバーセキュリティ対策を確保することは、医療の常時提供を行う上で必要であり、DX推進の前提となることからも経営における重要性がますます高まっています。一方で、医療機関の内情を理解したセキュリティ人材を医療機関内部や産業界で継続的に育成し、適正に配置することについては途上であると言えます。
そこで、本セミナーでは、セキュリティが確保できなかった場合に地域医療及び病院経営上どのようなリスクが生じるか、医療機関内部・外部のセキュリティ人材には何が求められ、どのように育成するべきか、継続的に人材を配置するためには医療機関に対してどのような支援が必要かについて、対応策を議論します。
新田 哲弘関西広域連合広域医療局次長(徳島県保健福祉部次長)
大道 道大 一般社団法人日本病院会 副会長
主な内容
日本病院会等団体による経営調査の内容紹介(病院の厳しい経営状況・財政支援必要性、セキュリティ体制整備・経営者関与の重要性)
武田 理宏 大阪大学医学部附属病院医療情報部長
主な内容
厚労科研「安全な地域医療の継続性確保に資する医療機関における情報セキュリティ人材の育成と配置に関する研究」の紹介、必要な対応策の提案
「医療現場に必要なセキュリティ人材の継続的な育成と適正な配置」